アトピー性皮膚炎と胸腺の意識「防御パターン」 盛岡市から来院
30代女性
幼いころからアトピーで悩まされ、自然療法などを希望され7月から来院。
きょうで5回目の施術。
初回から4回目まではキネシオロジー(学んでいるフィシオエエナジェティック)を中心に施術。今回のブログでは内容を割愛させていただきますが、デトックス、腸内環境の修復などを中心に施術。少しずつではありますが改善の傾向が見られ、現在も必要なサプリメントやハーブを継続中。今回はボディートークを中心に希望されたので、前回までのデトックスや腸内環境の修復が順調かどうか確認してからボディトークで診ることに。
課題はお悩みであるアトピー症状の他にあると、反応が出る。「目標設定が必要」と出たため患者さんと話し合いながら進めていくと「胸腺の意識の中にある」とでる。(ブログではちょっとわかりにくいですよね。)
胸腺の意識と役割
胸腺は免疫系に属し、内部の病原体の侵入を防ぎ、かつ自己免疫も防いでいます。胸腺の意識に歪みが生じると、過剰防衛的行為につながり、自分を責めたり否定したりします。胸腺が私たちを自己免疫から守ってくれるようにするには、まず自分を受け入れなければなりません
胸腺の主な仕事は、心を閉じて自分や他人を受け入れるの力を制限しないようにしながら、免疫を健康に保ち性魅力を保護することです。
課 題
この患者さんは、胸腺の「防御パターン」に反応します。
胸腺の意識と役割を話、「防御パターン」から連想する今までのエピソードや思考・感情・行動パターンをお聞きし、目標をたてます。
「今までの防御パターンから抜け出し、前へ進みます!!」
ボディートークセッション
①胎児期253日目、父親が外で感じていた怒りを母親にぶつけた記憶。これが本人の根底にある「恐れの感情」と定義され、その未処理の感情を解放。
②その出来事が外的要因となりハートから侵入し胸腺に影響しているため、それを解放。
①と②を合わせると「恐れからの防御パターン」と定義
③日常生活の自身のマインド(思い込み)によって「意思力の弱さ」が左副腎に形成されているため、分断し外します。
④左副腎に対して「健全な副腎の意識」をリンクさせます。
③と④を合わせると「意思力の強化」と定義されます。
⑤脊椎上部ー下部にリンク
タップし統合します。
本日のセッション終了と考察。
要約すると
無意識から生じる恐れからの防御パターンを外し、意思力を強化し、自分の中心軸・強靭さを兼ね備えた柔軟性、前へ進める推進力を強化
というようなストーリー性のある内容でした。
副腎の主な仕事は
「人生の課題に立ち向かい、健全な性的特質をするための強さや意思力を私たちに与えます」
とあります。
副腎も、胸腺も
アトピーやアレルギー、自己免疫疾患、感染症などの治療に非常に重要となります。
次回は2週間後。さらに患者さんの症状改善と何より笑顔が増え、あきらめたたことが出来るような施術、セッションしていきます。